新卒でハイヤーの乗務員になるための方法とは

新卒でハイヤーの乗務員として就職したいという場合、その多くは外国語が堪能です。大学の出身学部は問わないという条件がほとんどですが、実際には外国語学科や海外留学をするような学部の学生がエントリーをする傾向があります。外国語に堪能でなければハイヤー乗務員ができないというわけでもありませんが、どうしても海外のお客様と接することが多くなるので、入社後は研修もスムーズに受けられるでしょう。外国語ができることで就活の場では生かせますし、さまざまな会社にエントリーをすることができます。そのなかでも、ハイヤー乗務員は新卒の年収も他業種より高くなっているので、学生からは注目される職業のひとつとなっています。

また、空港や高級ホテルなどで乗務員の働く姿を見たことがある人にとっては、仕事ぶりのスマートさやかっこよさもあって、多くの人が憧れるのも当然です。さらに、女性が輝ける職業という印象が強いので、女子学生からの注目度も高くなっているようです。実際に新卒採用の半数近くを女子学生が占める会社もあります。

とはいえ、外国語のスキルだけではなく、車を運転する仕事であるため人の命を預かっている仕事ともいえるでしょう。東京近郊を運転するので運転技術が高くないと勤まりませんし、何よりも運転技術に疑問が付くと、お客様が安心してハイヤーに乗車することはできません。基本的に、18歳、19歳頃に普通自動車免許を取得したのち、3年経過すれば普通自動車二種免許というハイヤーの乗務員として働くために必要な免許の取得ができます。この免許は自動車学校などに通って取得するのが一般的なものですが、新卒でエントリーする学生たちは年齢的にも取得していないでしょう。

この免許については、入社後の研修中に会社が通わせてくれるので、入社して安心して免許を取得できます。ハイヤーの乗務員の研修はそのほかの業種の研修よりも内容が濃く、長い期間行われる印象があります。独り立ちさせるために、必要な免許やスキルを習得するのは簡単なことではありません。座学での研修や、先輩乗務員のハイヤーに同行する研修などがメインとなります。高い料金を払って利用してくれるお客様目線からすれば、簡単な研修だけで一人前の乗務員として接客されるのは不安が残るでしょう。精神的にも余裕を持って接客や運転ができるくらいでなければ、次も利用しようとはならないはずです。数年経って中堅社員となった後でも、外国語のスキルをあげたり、まだ習得していない外国語のスキルを身に付けたりと学びはずっと続きます。